出発の時間がきた

元女性警察官が語る警察事情と第二の人生

自殺に失敗した結果

犯罪を犯した人の中には 精神的に病んでしまっている人も少なくありません

分かりやすいところだとリストカット痕が多数あったり…

 

その中でも私が印象的だったのは 足がない被疑者です

前置きをしておきますが

自殺を実行に移したからといって犯罪を犯しても良いなんて思いません

可哀想な人だから仕方がないとも微塵も思いません!

その被疑者はまだ若い女

どうしたのかと聞くと

自殺したくてマンションから飛び降りたけど死ねなかった

飛び降り自殺に失敗して足を失った

とのこと

 

それまでは自殺なんてする勇気があるなら どんなことでもできるだろうと思っていましたが 実際に失敗して生きている人を見ると 考えも少し変わりました

辛くて辛くて死んだ方がまし

そう悩み始めてから死ぬ方法をいろいろ考えて実行に移す

本気で死にたいと思えば 何も怖くないと思う方が自然なのかも知れません

それでもやはり 私は自殺はするものでは無いと思います

 

失敗した時の代償が大きすぎる

    足が無くなるだけでは済まないかも知れません

死ぬことが出来ても出来なくても家族や友人はとても辛い

    死んだ後は必ず家族がご遺体を見ることになるのです

    詳しく説明しなくてもご遺体を見た人がどんな表情になるかわかると思います

 

 

どうしても辛くて死にたくなったら 今いる場所から逃げればいいのです

真面目な人ほど責任感が強くて逃げられないと思います

が!

死んだと思って逃げてみてください

身近な人に一言言って

本当はダメですが そこまで追い詰められているなら 職場や学校に連絡せずに消えても仕方がないじゃないですか

人間関係で悩んでいるなら知り合いのいない遠い場所へ

ひとりで寂しいならアルバイトなどを探して自分が休めば誰かが気付いてくれる そんな席を作ればいいと思います

金銭面は苦しくなると思いますが 選ばなければ 仕事なんていくらでもあります

仕事にこだわりたいなら ある程度気持ちや生活が落ち着いてから仕事を選びなおしても遅くは無いです

まずは 何も考えず自分らしくいられる場所で 自分でお金を稼いで とにかく生きてみる

慣れてくればやりたい事ややりたく無い事が見えてくるのではないでしょうか

 

自分を傷つけてもそう簡単には死ねません

傷つける事に慣れてしまうだけです

楽しく生活が出来るようになっても 自分に残った自殺の痕を見るたびに辛い過去を思い出さざるを得ない状況ができてしまいます

 

今辛い思いをしている方

みんな楽しそうに生活しているように見えますが

その人は辛いのに楽しい振りをしているだけかも知れません

過去に本気で自殺を考え その時期を乗り越えてきたかも知れません

自殺は私が思っていたよりとても多く とても身近にありました

同じ思いをしている人はたくさんいます

周りに頼ってみると気持ちを理解してくれる人がいるはずです