出発の時間がきた

元女性警察官が語る警察事情と第二の人生

パトカーのお巡りさんの粋な計らい!!

小さい子たちの憧れ パトカーのお巡りさん!

もちろん 大人になってからでもカッコよく見えますが 特に幼い頃は正義のヒーローだった方も多いのではないでしょうか?!

 

 

私が交番勤務だったときのほっこりしたお話です

 

 

最初にパトカーについて…

パトカーには二種類あって パトカーの屋根に付いている赤色灯が持ち上がるものと 持ち上がらないものがあります

少し説明が難しいのですが 交通事故などがあったときに 事故車両の手前に止まって 赤色灯がウィーンと持ち上がった状態で止まっているのを見たことがある方もいらっしゃるかもしれません(「事故」と書かれて光っているワゴン車とは別です パトカーです)

 

 

 

ある日 パトカーが交番に来ました

トイレ休憩などで 交番に寄られることがあるのです

そして交番の裏の喫煙所で パトカーのお巡りさんがタバコを吸っていたときのことです

小さな男の子がパタパタパタッと走ってきて 後ろをゆっくりついてくるお母さんに

パトカー!!

と嬉しそうに叫びました

子供はパトカーを見るだけでこんなに嬉しいんだと 微笑ましく見ていると タバコを吸っていたパトカーのお巡りさんが パトカーを触りはじめ赤色灯をウィーンとあげてあげたのです

パトカーを見られるだけで喜んでいた男の子はもう大喜びです!

本当に素敵な時間でした

 

 

警察官は普段 感謝をされたり苦労をねぎらってもらったりすることはあるのですが なかなか喜んでもらうことが少ない気がします

みんなの安心安全を守る仕事といっても 普通に生活していると何もなくて当たり前ですから 何も起こっていないときに防犯活動や交通取締りをしていても むしろ少し邪魔だと思う方も多いのではないでしょうか

警察官の仕事は犯人を捕まえて感謝してもらったとしても 被害者は被害にあった時点で悲しい気持ちになっているはずです

悲しいから始まる嬉しさはなんとも喜びにくいです

 

今回のエピソードで登場した男の子を見たとき 警察官の仕事も 単純に人を喜ばせてあげられるときがあるのだと嬉しく思いました