出発の時間がきた

元女性警察官が語る警察事情と第二の人生

警察官の寿命は短い?!

警察官の寿命は短いそうです

私が警察官を目指した時 私は警察官の仕事がどんなものかよくわかっていなかったので 採用試験を受ける時も 採用が決まってから拝命までの待ち時間も 不安でいっぱいでした

なので 気がつけば 私の携帯の検索履歴は

警察官

警察官 採用試験

警察官 仕事内容

女性警察官

女性警察官 倍率

etc

警察官についてのワードでいっぱいになっていました

 

その中で私が得た情報の1つ

『警察官の寿命は短い!』

 

この真相は警察官になって間も無くわかりました

 

 

まず1つ目

警察官はどの部署も不規則がつきもの

 

田舎の警察署は 110番が入る件数が街中に比べ少ないので 夜は寝れることが多いですが 何か入ると 警察官の人数が少ないので 急に忙しくなります

それに比べて 街中の警察署は年中忙しい!!

人が多ければ多いほど…

飲屋街があろうものなら 夜も大変です

酔っ払い同士の喧嘩

これが発展すると暴行や傷害事件になります

置き引き

性犯罪

こんな事が頻繁に起こります

なので みなさんも街中がお店の照明で明るいからと油断は禁物ですよ

ビクビクする必要はないですが 用心はしてください

 

話は戻って そういった忙しいところで働く警察官

年齢や体力は関係ありません

定年前の人でも配置はあります

 

こうなると朝から

次の日の朝を通り越して昼

ひどければそれも通り越して夜まで

寝ずに働くのです

この 寝られない理由はまたどこかで書くとして

 

もし自分だったら…

こんなにも寝ずに働く自分を想像してみてください

栄養ドリンクに頼るようになる

コーヒーやタバコで眠気をごまかしてみたり

食事は予想外の残業のため コンビニ弁当やカップ

どうですか?

 

ドラマでは刑事さんが忙しいイメージかもしれませんが 街中の警察署では 刑事さんだけに留まりません

人が多いと交通事故も多い

子供が関わってくると生活安全課も加わる

 

眠気のピークが過ぎ

ハイテンションになって 笑

そして ちょっとやつれて

疲労もピークに達する

 

私にはみんな命を削って働いているように見えていました

 

 

2つ目

ストレス

 

どの仕事でもストレスはつきもの

心を病んでしまう方がいるのは警察官だけだとは思いません

 

ですが 警察官も例外ではないのです

いくら心も体も鍛えていても 限界を超えてしまう人がいるのも事実です

 

中には 関わる人はほぼ悪人という部署もあります

薬物中毒

酔っ払い

錯乱状態の方

こちらの話は通じないのに 一方的に向かってくる人たちもたくさん相手にします

やり返したくても 警察官は警察官として対応するのみです

 

また 被害者の話を真剣に聞くがゆえに

自分もその被害者と同じ被害にあったような感覚になってしまう

代理受傷を受ける警察官もいます

 

もちろん こういったストレスを溜めないように相談窓口もありますし 同僚や上司 同期など 同じ警察官同士で相談しあったり 息抜きをしたり ストレスと上手く付き合っていくことも可能です

最近は特に

上司も目を光らせてくださっていますし

優しい声かけもしてくださいます

実際私も 仕事で辛いことがあり悩んでいると 誰にも相談していないし 隠しているつもりだったのに

最近大丈夫?

と係の違う女性警察官に声をかけて頂いたこともあります

 

 

どんどんと 働きやすい環境にはなっていっていますが こういったストレスから 精神病にかかり 長期休暇をとっている方がいることも事実なのです