出発の時間がきた

元女性警察官が語る警察事情と第二の人生

警察官になって吐かれた暴言たち

警察官は 警察官というだけで

それだけで至る所から暴言が飛んできます

 

交通切符を切ろうものなら

もっと悪い奴捕まえろ!

暇か!

切符切られてる人見るの楽しんでしょ!

弱いものいじめばっかりして

ノルマか!

とか

違反者じゃなくても

ここで交通取締りするのやめてくれる?

とか

鬱陶しそうに言われるのはは普通

かなりの勢いで怒鳴られることも

 

巡回連絡(住んでいる方の名前を聞いたり 変わったことがないかなど いろいろ聞いて回る)していると

どうして協力しないといけないの?

もう来ないで

どこの許可を取って回ってるの

話ししてる暇なんてないから

と 邪魔者扱い

 

なんか 文章にすると 全然暴言ではないですね 笑

もっともっと悔しい思いをしながら勤務していたはずなのに 笑

これらは 犯罪者ではない一般の方たち

確かに言われていることも 気持ちもわかります…

ですが これが仕事だし 

犯罪や事故の未然防止のつもりで一生懸命頑張ってたので…

警察官だって傷つくんです…

 

 

被疑者たちは もっと容赦ないです

税金泥棒

はお決まりの言葉

早く働け

夜道歩く時は後ろ気を付けとけよ

海に沈めたる

1人じゃ何もできないくせに

公僕

下僕

消えろ

殺すぞ

などなど 想像できる悪口は一通り言われました

そして 私が知らないほど汚い言葉もあって 勉強になることも 笑

公僕なんて言葉よく知っていたなと思います!!

でも 腹はたちますが被疑者になんと言われようと 私は傷つくという事はなかったように思います

被疑者は悪いことをした人ですからね

反省もせず人を傷つける言葉を使う人の言うことは気にする方がバカです

ただ腹がたつ

同じ目線で言い合うことの方が悔しいので 言い負かしたり 聞き流したりすることもあるのですが 警察官として接しているので 好き勝手に言い返せないのが悔しいです

 

実は一般の方からの言葉でも 被疑者からの言葉でも 心ない言葉が悔しくて悔しくて 影で涙を流す女性警察官は少なくないです

現場では何ともない顔をしていますが 何ともないわけないじゃないですか!!

でも 暴言を吐かれた時に私が自分に言い聞かせていたのは

この暴言は警察官に言っているわけで 私に言っているわけではない

この制服に言っているだけだ!

ということ

そう考えると 私個人が否定されているわけでも何でもありません

大丈夫!大丈夫!と言い聞かせていました

 

そして

こういう怖い人たちから怒鳴られても動じないために 警察学校で怒鳴られてきたのだ!

私は大丈夫!

と 笑笑

 

もちろん 世間話や感謝のお言葉など 優しく声をかけてくださる方の方がたーくさんいらっしゃいます

そういう方々に励まされ 元気づけられ 傷つくことがあってもまた頑張ってこられたのです