出発の時間がきた

元女性警察官が語る警察事情と第二の人生

110番通報するとどうなるのか

事件や事故が起こると皆さんがしなければならない事 110番通報!

 

でも 110番にかけるのはかなり勇気がいりますよね

 

なので いざという時にためらわずに110番が使えるように

110番にかけるとどうなるのか

をお伝えしようと思います

 

その前に1つ注意事項

焦ると110番と119番がわからなくなってしまう人が多い!!

まず

110番は警察

119番は消防

です

 

110番通報

例えば

事件

万引き ひったくり 置引き 空き巣 痴漢 詐欺 など被害にあった!となればすぐ通報です

交通事故

自動車同士に限らず

自転車対歩行者

相手方がその場にいない事故

電柱やガードレールなどにぶつかった

など全てです

ガードレールなどは相手がいないわけではなく国土交通省が相手方です

もしこれらを放置して立ち去ってしまえば 当て逃げやひき逃げになってしまいます

届出さえしていれば 大丈夫なんですよ

その他

喧嘩口論

不審者

などなどで緊急の場合

などなど全てをあげることはできませんが ポイントは緊急という事

交通事故の場合は扉を開けると隣の車に当たってしまったとか 緊急性がないこともありますが これも110番をして頂いて大丈夫です

 

そして119番通報

火事

救急車

です

なので 交通事故でけが人を前にした時は先に119番にかけて救急車を呼んでもらった方がいい場合もあります

先に110番にかけた場合はその後119番にかけるように指示をされるかもしれません

 

110と119 間違っていても 大丈夫ですし 必要があれば消防と警察で連絡も取り合いますが 正しくかけた方がやはりスムースなので 覚えておいた方がいいと思います

 

ここからが本題!110番にかけると!

まず 警察本部の通信指令課につながります

電話の相手は警察官です

110番にかけると1番に

事件ですか?事故ですか?

と聞かれます

この後は事案によりますが

けが人はいるか?

場所はどこか?

犯人の服装は?

逃走方向は?

など ひとつひとつ順番に質問されます

110番にかけるときは パニックになっているかもしれませんが 警察官の質問をしっかり聞いてその事柄について 答えてください

緊急の場合は全部聞く前に交番のお巡りさんが現場に向かった方が良いこともあります

110番が繋がったまま交番のお巡りさんに指令が入ることもあるので 優先順位を考えて通信指令課の警察官も質問をしていると思います

そして 住所など わからないと思いますが 電話をかけた大体の場所はわかるようにはなっています

でも 聞かれた時は 電柱を探してもらうと書いてあることがあります

あと西向きか東向きかを教えてもらえると現場に向かう警察官が見つけやすいので 方角もわかるとありがたいです

近くの有名なお店 例えば

コンビニの前に居る

などと伝えてもらうのもいいと思います

 

そして 110番通報をして頂いたら必ずお巡りさんが向かうので 通報者の方もお巡りさんが見えたら合図を送ってもらえるととても助かります

 

 

ちなみに119番にかけると

火事ですか?救急ですか?

みたいな感じで聞かれたと思います

何回かかけたことがありますが 警察と同様具体的に質問されるので ひとつひとつ落ち着いて答えれば大丈夫です

 

 

お願い

110番通報が入ると警察官は必ず行きます

なので 絶対遊びでかけないでください

交番の時によくあったのが 仲間同士でちょっと言い合いになっただけで110番をするグループ

こちらからすると またあのグループか

といった感じです

緊急ではない場合は#9110にかけて頂いても良いですし 専門の機関を調べて頂いて直接かけてもらうのもいいと思います

ちなみに 最寄りの警察署に直接電話をかけるという手もあります

交番には電話番号がありませんが 警察署にはあるので

でもこれは通報者の位置がわからなかったり 管轄が違う署になってしまう可能性があったりします

なので 内容によっては電話を切ってすぐに110番通報をしたくださいと指示されることもあります

 

 

とはいうものの 普通の人は警察や消防を呼ぶのにためらう人が多いと思うので 迷ったらすぐ110番に掛けるのが良いと思います!

この話が いざという時のお役に立てれば幸いです